収納に配慮した平屋の間取り

参考のプランは30坪3LDKの平屋の間取りです。
北道路の想定で北玄関になっています。

南側にベッドルームが配置され、水周りは北側にあります。

リビングダイニングを中心に各部屋へ移動できるため
廊下なども極力少ない無駄のない間取りになっています。

廊下や階段が少ないと言うのは平屋の特徴で、
移動距離が少ないため高齢者の住宅としても最適です。

特に2階への上り下りがないということで
足腰への負担は最小限に保たれます。

キッチンは対面式でオープンでバックカウンター収納も広いです。
また、パントリー収納があるのでストックに便利。

リビングの壁に壁面収納があるので、部屋が片つきます。

洗面脱衣室は広く、収納チェストなどを置くスペースもあります。

玄関はシューズボックスの他に土間収納が2畳あります。

靴以外にも、スポーツ用品など納戸的に利用可能です。

洋室5畳は2室を1室にして建築当初は大きな部屋にしても良いでしょう。



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平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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