老後に一人で住む平屋の間取りの参考例

参考のプランは23坪2LDK一人暮らし用の平屋の間取りです。
東道路の想定で東玄関になっています。

老後の一人暮らしのサイズを想定しています。

東の洋室6畳クロゼット付きは寝室になっています。
寝室が道路側に配置されるのは道路側の窓を掃き出しにするためです。

道路からワゴン車で直接乗り入れて
最短距離で部屋に入れようとすると
窓からの出入りが一番早いからです。

介護が必要になった場合は玄関だけでなく
窓からの車椅子の出入りのほうが楽な場合がありますから
道路側に大きな窓のある部屋を1室取っておくと良いです。

トイレは部屋の中に後でつくることができます。
2017の秋に発売されたTOTOのベッドサイドトイレです。

このトイレは水洗で匂いもなく家族に後始末してもらわなくても良いです。
どこでもおける用に工夫されて発売されています。

キッチンから浴室は動線計画も最短にするようにして
家事動線をコンパクトにしています。

洗濯機に乾燥機をつければ
横のクロゼットにすぐ収納も可能です。

浴室もリフト付などの機能があれば
足が不自由でも楽に入浴することができます。

リビングにケアワーカーを入れたくないトイは
洋室にミニキッチンなどもつくって
リビングの入り口で施錠すると言う方法もあるでしょう。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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