シェアハウスに使える平屋の間取り図。28坪5LDK

今回のプランは28坪5 LDK の平屋の間取りになります。

こちらのプランはシェアハウスとして使えるような平屋の間取りになります。

部屋の方は5室あり、延べ床面積が28坪なので
小さめの平屋の中に小さめの部屋がたくさんあるというような住宅です。

夫婦の寝室が大きく取られていて、小さな子供部屋というような
差別化をしている部屋ではなくて
小さめの部屋が4部屋あって共用の和室が一部屋あるというようなプランです。

リビングダイニングキッチンは20畳と広く
キッチンはアイランドキッチンになっていて
ダイニングと連続したような作りになっています。

部屋は小さめでたくさんの人数が入れるようになっています。

家族で使用する場合には各部屋をベッドルームとして
4人ぐらいの想定で住むことができます。

水回りの方は洗面脱衣室が2畳で、バスルームが2畳トイレが1畳です。

トイレの方はもう一つ欲しいところですけれども
28坪という面積に収めていきたいというところも意図しています。

なるべく延べ床面積を増やさない設備のコストを増やさない
という意味で一つになっています。

間取りの使い方ですが和室4.5畳を夫婦の寝室にして
4部屋を子供部屋にするということであれば
最大6人の家族で住むということも可能になってきます。

実はその場合には洗面と脱衣を分けた方がいいとか
トイレを増やした方がいいとかそういった要望も出てくると思うのですけれど
もできるだけコストを抑えて廊下をなくしていきたいという意図もありますので
28坪におさえています。

その代わりリビングダイニングキッチンが広く20畳となっています。

平屋の間取りですので天井を高くすることができます。
プランの中央にありますので屋根の頂点のところであれば
かなりの高さの天井高さ ことができます。

また収納量が少ない場合、ロフト収納を作っていくことができます。
天井裏にハッチを開けて階段が出てくるタイプのものを使えば
かなりの広さのロフト収納を作って収納量を増やすことも可能になってきます。
玄関ホールなども天井を高くすると、より見栄えの良い住宅になると思われます。

ほぼ正方形でシンプルな形状になっていますので
屋根などもシンプルになって雨風の影響を受けにくい住宅を作ることはできます。

最近は集中豪雨や記録的な風を伴う台風などの災害もありますので、
できるだけシンプルで災害に強い住宅にするのに平屋の住宅は適していると言えます。

2階に比べて風圧を受けにくくなっていますので
風圧にも強く2階に重量を乗せて地震力を受けるということではないので
耐震性も2階に比べると負担が少ないと言えると思います。

今回は平屋の住宅を紹介してきました。

シェアハウスに使えるような間取りですので
これをアレンジして実際にシェアハウスを作っていく
というのもできると思います。

投資やシェハウス運営にも参考になれば幸いです。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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