老夫婦や介護に向いている平屋の間取り

参考のプランは26坪3LDKの平屋の間取りです。
南道路の想定ですが東道路や西道路での利用も可能です。

3LDKというとマンションにはよくあるプランです。
1人暮らしや夫婦2人、3人家族や4人家族も住むことができます。

マンションのプラントの共通点は二階建てではなく
平面の移動だけで上下階の動きがないこと

特に年齢の高い夫婦の場合上下階の動きが苦痛になる場合、
足腰が弱って現実的に移動不可能な場合もあります。

マンションの場合は地面に接していないので

エレベーターでの移動になることや、緊急時は
自力での脱出が不可能になるということで
地面に近い平屋が高齢者に要望が多いのです。

実際のところ体調が悪くなった場合でも
ワゴン車で部屋の窓の前まで接近して
窓からの出入りをするという場合もあります。

はきだし窓が道路に近い位置にある間取りというのは
介護が必要になった場合非常に楽になります。

駐車場が部屋に近い場所まで来れる配置計画が大事になります。

参考のプランの場合南の部屋はすべて道路に近づけることができます。

リビングにも窓から出入りできるので
いざという場合はリビングにベッドを置くこともできます。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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