30坪3LDK山小屋風のロフトのある平屋の間取り図

今回紹介するのは30坪3 LDK の山小屋風の平屋の間取りです。

山小屋風って言ったのは外観ではないのですけれども
内観もインテリアもないのでもなく
リビングの上の方の吹き抜けのをぐるりにロフトスペースがある間取りのことで

それの雰囲気のことを言っています。

三角の切妻屋根で中央の部分が高くなっていて
その高いところを吹き抜けとロフトスペースにする感じです。

そして吹き抜けの上部から光が降ってくるような形で天窓をつけてあります。

ですのでこのリビング10畳のリビングのところは
天井が高くてね周りから見下ろされるような形で
光が降ってくるといったイメージです。

キッチンの方は対面式キッチンになっていて
その前の方にダイニングスペースがあります。

ダイニングの方にはま東から光が入るということと
リビングの上の方からの光を期待しています。

また洋室6畳が南側についていて引き戸で解放されるようになっているので
こちらが LDK に連続してこちらからも光を見ると言ったことができます。

この仕切りを半透明なものにしてもいいし
完全に見えないものにしてもいいと思います。

キッチンの横にはパントリー収納が1.5畳の広さであって
キッチン背面の収納も広くて収納量も豊富なプランになっています。

先ほどのロフト、屋根裏の方には階段登るようになっています。

そしてリビングから全ての部屋に出入りできるようになっていて
南の方の6畳の部屋と寝室8畳の部屋にも
全部リビングを通って出ると出入りできるようになってます。

ですのでほとんど廊下がないという形になります。

廊下らしきスペースは玄関ホールの部分だけになり
リビングダイニングを中心に各部屋に入るといった形になります。

さらに洗面室からトイレ、脱衣室からお風呂と
この辺も機能的にコンパクトにまとめられていて
必要な十分なスペースも取られています。

各部屋にはクローゼットが付いていますが
足りない場合はロフトのスペースのどこかを
収納スペースにしていくという形になります。

山小屋風といったまた第2の理由としては
この辺の部屋は人が立って移動できる高さです。

例えばここに雑魚寝、布団をたくさん敷くことができるので
人間が寝泊まりできるといった風に使うことができます。

ですからこの家は住宅として使っても良いのですけれども
別荘というプランとして使ってもいいと思います。

別荘に住むっていう感覚でこの住宅を作って使っていただいても良いですし
パーティースペースに使ってもいいし
住もうと思えば子供二人の家族が住むことができます。

ロフトのところ利用してさらに人数を増やすということも
可能になってくると思います。

今回はロフト収納広い平屋の住宅
山小屋風の住宅の間取りを紹介しました。



カテゴリー: 30坪 平屋 間取り,平屋 間取り,平屋 間取り ロフト | Tags: , ,

間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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