34坪2LDK子供が独立後の平屋の間取り図

今回は34坪2LDKの平屋の間取りになります。
想定の人数としては家族夫婦二人と子供が一人か不確定なものを想定しています。

というのはリビングのそばに洋室12帖というのがあり、
これは広くに使って自由に使える部屋として考えています。

フリースペースというのは寝室以外の自由なスペースになるので
リビングに対して引き戸で開放して一体化するような形になります。

使い勝手としては例えばトレーニングルームみたいなものと
あとはシアタールームみたいなものを作ったり
ペットルームみたいなものを作ったりです。

想定した年齢がですねもう50とか60とかになって
家族が外に出てしまって実家に帰ってくるといった感じだと
帰って来た時にここにゲストルームとして使う想定でいいと思います。

一時的に帰省して住んでもらうと3日とか4日とかの短期間になり、
それ以外の時というのは趣味の部屋に使います。

寝室の方は常に使う部屋ですので、ベッドを二つ置く形で使って
ウォークインクローゼットを設けて布団や衣類などを収納します。

そしてウォークインクロゼットはファミリークローゼット的な扱いをして
脱衣室の方からも使えるようにしています。

脱衣室の方には専用の収納もあるので
お風呂に入る時にとても使い勝手が良くなっています。

洗面室と脱衣室が分かれているので、洗面台を使いたい時に
お風呂が誰が入っていてもこちらは自由に使うことができます。

ゲストがきたときでもスムーズに洗面台を使うことができます。

又、トイレを使った後に洗面台を使用することができます。

玄関の方は窓を切ってあり、これは高さは自由にできます。
玄関のスペースが広いので一時的に自転車のようなものを入れることもできます。

キッチンの横に納戸的な収納があります。
3畳の広い納戸があって収納量もシューズクロークや
ウォークインクローゼット、ファミリークローゼットなどある程度確保されています。

それでも足りない場合屋根の高いところを利用して
ロフト収納などを設けて収納量を増やして確保していくことができます。

間取りは長方形でシンプルなので屋根形状もシンプルになってきます。

平屋の場合は屋根が近くからでも見える形になるので
屋根形状がシンプルであればそれだけ美しい外観を作ることが可能です。

また二階建てと比較すると風圧を受ける面積が少なくなってくるので
台風や災害などにもに比較的強いといえる間取りになります。

また、2階の重量がないので耐震的にも有利な設計になります。

平屋は上に軽いものしか載っていないので、
地震の時に有利に働くという考えができます。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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