5LDKの部屋数の多い平屋の間取り図

参考のプランは39坪5LDKの平屋の間取り図です。

南道路の想定ですが東玄関になっています。

南窓のある部屋を多く作るために東玄関にしたものです。

東にも部屋を多くしたい場合は間取り図を左右反転して
西玄関にすることで東向きの部屋を多くすることができます。

玄関ホールは4畳で奥に広く下足箱とシューズクローク収納つきです。

リビングダイニングキッチンは20畳の広さでゆったりしており
各部屋の中心にあって部屋をつなぐ役割もしています。

そのことで廊下のない延べ床面積を有効に使った間取り図になります。

コストや延べ床面積に対して部屋数や部屋の面積が大きく取れています。

キッチンは対面式キッチンで間取りの中心になります。

洗面脱衣室の洗濯機にも近く家事動線に配慮されています。

洗面脱衣室は収納スペースもありトイレも2箇所あります。

寝室は10畳の広さで、3畳のウォークインクロゼット付になります。

6畳の洋室は3室あり、そのうち2室は後から仕切るタイプで
新築当初は1室に広いスペースになっています。

子供部屋として使うイメージで、成長とともに仕切りを入れるため、
ドアと収納は2室になったときでも使える配置にしています。

キッチン脇の洋室6畳は引き戸でオープンになるので
主婦専用に家事室として使用することもできます。

子供の遊び場や、ペットルームや、トレーニングうルーム
SOHOなどのジムスペースなどの目的に使用することもできます。

和室は6畳で押入れと床の間付でリビングに接しています。

リビングに接した引き戸を開放することでリビングと連続し、
広いLDKを演出する効果もあります。

リビングの上部は平屋で上に部屋がないので天井を高くして
インテリアを立体的に広くすることが可能になります。

平屋上に部屋がないことで天窓の配置も自由になります。

上に部屋がないことで耐震的に強い住宅になり、
地震に強い家にすることができます。

間取りも長方形でバラスが良く屋根形状もシンプルになるため
雨漏りのリスクの少ない住宅の間取り図になります。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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