中庭のある小さな平屋の住宅の間取り図。24坪2LDK

今回のプランは24坪2LDKの中庭のある平屋の間取りです。

道路の方は西道路になっています。
この敷地は42坪の大きさになっていて細長い敷地
東西に細長い敷地の設定になっています。

敷地は細長いですけれどもなんとか南から
光をリビングに入れたいというところです。

暫定的に駐車場1台取りましたけども南の空き地を作って
寝室に光を入れるなどの工夫と
それから中庭からリビングに光を入れるなど
光の取り方を少し工夫した住宅になっています。

玄関ホールに入るとシューズボックスがあって
正面のところに中庭があり中庭側に窓が取られています。

リビングダイニングキッチンに入っていくと広さが19畳ぐらいで
リビングとダイニングのところにから中庭を見ることができます。

ですのでこちらは南の方に隣地の建物が接近していても
こちらの中庭から光を入れていくことが可能になってきます。

対面式キッチンの背面の方には洗面室そして洗面脱衣室と浴室があります。

水廻りトイレの方もまとめられているので
キッチンから近いということもあって使い勝手の良い
家事動線のコンパクトな間取りになっています。

洗面脱衣室の横にウォークインクローゼットが付いているので
収納に下着とかタオルとかですねいろんなものを入れる
リネン庫のような使い方ができています。

そしてキッチンのすぐ側のところに洋室6畳があります。

そしてメインベッドルームの方は南の窓が取られていて
ウォークインクロゼットが3畳あります。
こちらの方は広い部屋になっています。

寝室の前は空き地で南の光を入れられるようになっているので
こちらの方と先ほど紹介した洋室は中庭から光が入ります。

そしてリビングダイニングのところも南から光が入る間取りになっています。

場合によっては3LDK に中庭を和室にしてしまってもいいかもしれません。
その場合は光の方は上から高窓をつけざるを得ないプランになってしまうので
光とか風通しの面で2LDKのプランの方がいいかなといったところです。



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平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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