玄関から坪庭が見える30坪の平屋の間取り図

参考のプランは30坪の坪庭のある平屋の間取り図です。

東道路の想定で南からの玄関になっています。
西道路や南道路の敷地でも利用が可能な間取りプランです。

奥に広い4畳の玄関ホールにはいると正面に中庭があって
視界が広がり自然光で明るい玄関になっています。

天井も平屋の特徴を生かして屋根なりに高くなっています。

リビングダイニングキッチンは18畳で4.5畳の和室が隣接します。

和室はリビングに引き戸で開放されます。

和室からは玄関から見えた坪庭が見えて和風を演出しています。

リビングダイニングは上に部屋がないので天井が高くなっています。

勾配天井というのは屋根の勾配にあわせて吹抜けている天井です。

インテリアが寄り開放的でモダンに感じられます。

キッチンは対面式でオープンな間取りなので
リビングとダイニング越しにキッチン越に南の庭を見ることができます。

キッチンの北側にはパントリー収納もあり、
キッチンの背面収納以外の収納力がプラスされています。

ベッドルームは東窓で、8畳と6畳の部屋があります。
8畳の部屋は主寝室になっており、3畳のウォークインクロゼットがあります。

洗面脱衣室は3畳ほどで収納力もあり、
洗面カウンターも広いので快適な大きさです。

浴室からも坪庭を眺めることができるので
バスタイムをより楽しむことができる間取り図です。

トイレは少し広めで手洗いカウンターつきです。

南に部屋干し専用の部屋があるので
梅雨など雨の多い季節や冬の季節に重宝します。

粉塵や花粉の季節等で洋服を汚したくない方にも便利な間取りです。

日中外に仕事で出かける方にも干しっぱなしにできるので
要望の多いのが部屋干し室です。

平屋の間取りは天窓も自由につけられるので
日当たりの悪い部屋や廊下にも光を入れることが可能です。

また、収納が足りない場合でも小屋裏にロフト収納を増やすことができます。

屋根裏部屋はハシゴで上るのも多いですが、
階段で上がれるようにしたほうが普段使いに便利です。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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