36坪3LDK家事室とパントリー収納のある平屋の間取り図

今回紹介するのは36坪3LDKの平屋の間取りです。

特徴としては家事室そしてパントリーもあって
主婦の目線で使いやすい間取りになっています。

玄関ホールは小さめで玄関の入り口は東の方にあります。
敷地は南道路の想定ですが南の方に必ず入り口がなければいけない
と言ったことはありませんので今回は東の方に配置しています。

玄関に入って行くとカウンター式の下足箱と土間収納があります。
土間収納の方には外で使ったスポーツ用品などを入れることもできます。

例えばサッカーボールとか野球の道具とかです。
靴も入れることもできます。

例えば虫取り網とか外に出しておいたりとかせずに中に入れることができます。
大量にある傘も入れておくこともできると思います。

広い LDK が25畳の広さで実質的には24畳ぐらいになります。
キッチンはアイランド形式になっていて、
キッチンを中心にぐるぐると回るようになってるので
動線的にはどこにも行きやすくて便利な配置になります。

キッチンからはダイニングとリビングが見渡せるようになっています。

特にリビングの方のテレビまでキッチンから見やすい位置にあるので
例えばここに大画面でですね好きなアーティストのライブ見ながら
キッチンで作業することができます。

ダイニングとリビングの南側には広い大きな窓がありデッキに出るようになっています。

ウッドデッキがあることでフローリングとウッドデッキが連続して
部屋が広く見えるという感じになります。

リビングには家事室が隣接しています。
こちらの方は主婦専用の部屋になっています。

ダイニングの方で作業をしても途中で片付けなければいけないこともあるので
家事室で引き続き作業することができます。

買い物に行って中断しても、ここにおきっぱなしで行ける。
子供の送り迎えの時に出ても置いておけるといったメリットがあります。

キッチン背面に収納とパントリー収納もあります。
パントリー収納は大量の収納量があります。

そしてリビングに接してリビング収納があります。
リビング収納があることによってダイニングテーブルの上や
リビングのテーブルの周りに物が散乱せず片付けができるようになります。

掃除用具とかあるいは書籍雑誌などです。

特に新聞が積まれていたりするとインテリアを作った意味がなくなってしまうので
リビング収納の方に入れていくという感じになります。

少し出っ張っている部分はアクセントで仕上げを変えることによって
インテリアもデザインされたものになってきます。

例えば石貼りにして真ん中にニッチ、くぼみをつけると
暖炉みたいな形になっていいかもしれません。

子供部屋の方はリビングに接して配置されています。
将来的に仕切る形になって12畳の部屋なっているので
当初はこちらは寝室にしても良いと思います。

遊び場として作っ使っていくとか趣味の部屋にして
トレーニングみたいにするなど使い勝手はあると思います。

こちらの部屋には将来的に仕切られた時に
各部屋に収納が付けられるように分割されています。
一つの方は大きなウォークインクローゼットになっています。

メインのベッドルーム寝室の方は8畳の部屋になっていて
ウォークインクローゼットが3畳あります。

こちらの方もリビングから出入りするという形になります。

必ずリビングを通って各部屋に入っていくということになるので
家族と顔合わせてから部屋に入るのでコミュニケーションが
密になっていくといった効果を狙っています。

洗面と脱衣室が別になっているので、浴室バスルームを使って
着替えている時に他の人が洗面をつかうことができるので
家族間のストレスが軽減されていきます。

またトイレに近くなっているので洗面台をより有効に活用できる配置計画になります。

トイレの方はタンクレスのトイレで1.5畳の広いスペースになります。

手洗い付きのカウンター収納があって上部に間接照明あんど
インテリアを作っていくこともできます。
壁のところに何か好きな素材を貼って演出するといったこともできます。
各部屋でもアクセント壁は使うことができます。
一面に何か特殊な素材を使って色を変えるとかです。

全部白い壁でも一面だけ何かアクセントをつけることで部屋がデザインされます。

キッチンの所だけ天井を低くするとかダイニングを天井を低くして
リビングの天井を高くして広く見せメリハリをつけることもできます。

キッチンだけ天井下げた場合この天井だけ素材や色を変えることもできます。

シンプルで同じ間取りで何の変哲もない間取りでも
素材をイメージするだけで非常に見え方が変わってきます。



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間取りの依頼方法

平屋の需要が増える理由

 

最近特に増えているのが平屋の需要です。
子供が独立した後にもう一度建て替えする夫婦が選ぶのが平屋の間取りです。

夫婦でなくても一人住まいやディンクスなど
2階建てで予算オーバーで部屋が余るよりも

コンパクトで低予算の平屋を望むのです。

参考の間取りは30坪の4LDKの間取りです。
4LDKでありながら30坪で2階建て35坪からすると
5坪も小さい間取りなのです。
それでも2部屋はゲストルームか
家族が泊りに来る部屋ぐらいにしか使いません。
一部屋もしくは二部屋なくしていけば
リビングダイニングをさらに大きくすることもできます。

いずれにせよマンションでは得られない解放感
全部の天井を高くできますから、
満足感は倍になるでしょう。



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プロフィール

間取りデータバンク設計担当。間取りデータバンクにて無料のプランニングサービスを15年勤めています。一級建築士。DLF一級建築士事務所。YOUTUBE間取りチャンネル運営。老後の住まいの間取り、夫婦二人の住まい、ディンクス、シングルの間取りを作成提供しています。

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